土屋鞄のランドセル「RECO」が気になるけど、実際どうなの?
買った人のレビューを聞いてみたい!
ランドセルメーカーとして有名な土屋鞄製造所より、「RECO」というランドセルシリーズが新発売されました。
新しいシリーズということもあり、まだまだ情報は少ない状況です。
そこで、我が家が購入したランドセル「RECO」のレビューと、購入までのステップについて紹介します。
皆さんのランドセル選びの参考になれば嬉しいです😄
本記事はこんな悩みを解決
- 土屋鞄の新しいランドセル「RECO」についてわかる
- 購入にいたる判断基準がわかる
- 購入までのステップがわかる
本記事を書いている人
私は5歳の息子を育てている「絶賛子育て中サラリーマン」です。
これからの子供達には「英会話」・「プログラミング」が必須スキルと考え、「STEAM教育」を取り入れているインターナショナルスクールに息子を通わせています。
土屋鞄製造所とは?

土屋鞄製造所ってあまり聞き慣れないけど、どんな会社なの?
企業概要
- 1965年創業で歴史のある会社
- 元々は東京のランドセル職人が立ち上げた工房をツールとする
- ランドセルの他にも数多くの鞄・革製品を取り扱っている日本の高級バッグブランド
- 企画・製造・販売・修理を自社で一貫して行っており、東京の西新井、長野の軽井沢と佐久の計3箇所に工房を持っている
- 店舗は全国に20数店舗展開・直営店のみで卸販売は行っていない
- 近年ではアジア圏を中心に海外にも店舗を出店し、認知を広げている
引用:Wikiwand
ランドセル製造の歴史が長いので、高品質な製品が期待できる会社ですね!
商品ラインナップ
ランドセル以外にも、数多くのレザー製品をラインナップしています💼
土屋鞄の新しいランドセル「RECO」のレビュー


こちらが我が家が選んだ「土屋鞄製造所」の「RECO」という製品です!
- 牛革
- 防水
- A4フラットファイル対応
- 6年間無料修理保証
- 1,390g前後
- お手入れ不要
なぜこのランドセルに決めたかと言いますと、完全に私と妻の一目惚れです😅
上で紹介した「ランドセル選びのポイント」を高いレベルで満たしていました。
それに加え、「デザインがシンプル」な所に惹かれて子供に勧めてしまいました💦
(男の子は拘りが少ないのか、すんなりと納得してくれました。)
言葉では語り尽くせないデザインですので、よければ下記リンクから詳細をご確認ください。
【土屋鞄のランドセル】体への負担を軽くするため、背負い心地と使いやすさを大切に
購入までのステップ

ではこちらから、ランドセル購入までに踏んだステップをご紹介します!
工房系のラン活スケジュールは主に下記のイメージとなります。
- 1〜2月:各工房のカタログを取り寄せる
- 2〜3月:出張展示会の予約 ※店舗が近くにない場合
- 4〜7月:出張展示会に参加(その場で購入予約)
- 展示会後:購入予約
ではこちらから、各ステップについて詳しく紹介します。
カタログの取り寄せ

1〜2月になると各工房HPにて、カタログ請求が可能になります。
できれば早めに取り寄せ、事前にどんなランドセルが良いのか家族で話し合っておくことをお勧めします。
出張展示会の予約・参加
店舗が近くにない場合、各工房が開催している出張展示会に参加して実物を確認しましょう。
大体2〜3月頃に各工房HPで出張展示会の予約が可能になります。
現在はコロナ禍により人数制限されるケースもありますので、HPを定期的にチェックして早めに予約しましょう。
また出張展示会の日程については下記サイトが非常によくまとまっておりますのでご参照ください。
参考:ランドセルの通知表HP
ランドセルの購入
土屋鞄製造所の展示会ではその場で購入予約が可能でしたが、この点は各工房によって異なるかと思います。
ちなみに土屋鞄製造所では当日予約特典としてトートバッグがもらえるキャンペーンをやっていました。
またもう1つ地味に嬉しかったのは、配送は入学直前の3月になることです。
早く手に入れても荷物になるし、なにより汚れや埃にまみれる可能性が嫌だったのでこれは自分的にGoodでした😄
ただその場で予約しなくても、後日ネットから予約できますので焦る必要はないです。
しかし工房系ランドセルは人気シリーズ・色は売り切れる可能性がありますので、できるだけ早めに決めてしまうことをお勧めします。
ランドセル選びのポイント

ランドセル選びでは主に、下記ポイントで検討していくことになると思います。
- メーカー系 or 工房系
- 重さ・素材・価格
- 背負いやすさ
- 横幅とマチ幅
- 安全性能
- 色
その他の細かいポイントとしては「学習院型 or キューブ型」、「全かぶせ or半かぶせ」などがあります。
今回は我が家で重視した①②⑥について詳しく解説していきます。
「メーカー系」か「工房系」か
「メーカー系」と「工房系」の違いを簡単に説明すると…
- メーカー系:工場で大量生産されており、価格はリーズナブルに設定。
- 工房系:職人が1つ1つ手作りで仕上げるため、値段はやや高めに設定。
この辺りは各家庭の事情や好みなどで考えが大きく分かれるポイントだと思います。
我が家が土屋鞄製造所(工房系)を選択した理由は、「できれば他の子と被らないランドセルが良いね」と家族会議で決まったからです。
※これは完全に親のエゴですね😓
この「メーカー系 or 工房系」はランドセル選びの出発点となりますので、家族でよく話し合っておくことをお勧めします😊
※後述しますが、工房系のランドセルは入学前年の2〜3月頃に動き出さないと売り切れてしまう可能性があるので、年明けには決めておいた方が良さそうです。
素材・重さ・価格
次に重視したのは「素材・重さ・価格」です。
この3つは相関関係にあるので、素材を切り口にセットでご紹介します。
素材①:クラリーノ(人口皮革)
約1,200g。
人口皮革でできているため軽く、雨や汚れに強い・手入れが簡単といった特徴があります。
以前は耐久性に難があって型崩れしやすかったのですが、最近は本革と大差ないレベルになっています。
価格は3つの素材のなかで最もリーズナブル。
素材②:牛革
約1,400g。
水に弱いが、防水加工のメンテナンスをしていれば問題ない。
引き裂き強度が強い特徴があります。
昔からランドセルに使われている素材で、価格は中程度。
素材③:コードバン
約1,500g。
馬のお尻の皮からできている素材。
牛革よりも耐久性に優れ、上品な艶が特徴的です。
その分、価格は3つの素材の中で最も高くなります。
素材の質が上がるほど重くなり、値段も高くなる傾向にあります。
この点に関しては事前に予算と相談して素材を絞っておき、実物を見てから決めるのをお勧めします。
また余談ですが、子供にランドセルを背負わせると高い確率で「クラリーノ」が良いと言われると思います。
※我が家がそうでした😅
なぜかというと、クラリーノは革に比べて圧倒的に軽いからです!
200〜300gの差は持ってみると歴然で、子供が毎日通学することを考えると
やっぱり見た目より、軽いのが楽で良いよねぇ…。
と感じると思いますので、まずは実物を触ってみてください。
色
私が子供の頃は黒か赤しかなかったですが、今は本当に様々なカラーが発売されているんですね💦
ここ最近の人気カラーは下記の通りです。
男女別 ランドセルの人気カラー
◆男の子ランキング
- 黒:61.2%
- 紺:16.9%
- 青:10.6%
- 緑:3.7%
- ダークブラウン・チョコ:1.6%
◆女の子ランキング
- 紫・薄紫:21.5%
- 赤:21.1%
- ピンク・ローズ :19.3%
- 水色:11.4%
- ライトブラウン・キャメル:9%
引用:朝日新聞DIGITAL
男の子は定番の黒色が根強いのに対し、女の子は人気カラーが分散している傾向があります。
さらに昔は「男の子=黒、女の子=赤」という固定観念がありましたが弱まってきています。
ジェンダーレス文化が根付いて男女分け隔てなく「子供が好きな色を選ぶ」時代になってきているのは良いことですね!
まとめ
今回は我が家が購入した土屋鞄の新しいランドセル「RECO」について紹介しました。
土屋鞄製造所では素材や質感、色など多くのバリエーションのランドセルをラインナップしていますので皆さんの希望に叶う製品と巡り会う可能性も高いはずです。
また、使わなくなったランドセルを材料にして別の革製品(ペンケースやフォトフレーム等)にリメイクする素敵なサービスがあります(※有料。参照:土屋鞄製造所HP)。
このように歴史があり、思い出に残るサービスを提供する土屋鞄製造所が皆さんのランドセル選びの選択肢に入れば嬉しいです😊
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